マッケンジー・セラピー
「こんにちは~」(2年生Hさん)
「元気っすか?」(ボク)
「最高潮です」(Hさん)
絶好調――では?
2年生の授業はマッケンジー・セラピーに入る。ニュージーランドの理学療法士ロビン・マッケンジーによって開発された腰痛治療の体系である。
従来、腰痛の予防および治療には、腰椎(腰の背骨)の屈曲(丸めること)が好影響を持つと考えられてきた。これをウィリアムス理論という。ウィリアムス理論は過去数十年に渡って腰痛治療・予防方面の基本的考え方であってきた。
マッケンジー理論はこれと真っ向からケンカしてしまう。理屈的には全く逆、つまり腰椎の伸展(反らすこと)こそが腰痛を予防し、腰痛からの回復を早めるという考え方である。
そのココロは? うーん、やっぱり難しいねぇ、ここでそこまで説明するのは。大川学院に入って下さい、気になるなら。背筋を伸ばして生きていると、いいことがあるってことには、道徳的な意味合いとは別に、生理学的な根拠もあるんです、と、さしあたっては言っておこう。
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