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マナー

 午前8時出勤。2年生の準本科の授業。
 日中、一時、豪雨が降るが、そういえば先週も全く同じようなにわか雨が降った。にわか雨男でもいるのか、クラス中に?
 内容は本科と同じことの繰り返しである。1年生時に習ったルーティーンと呼ばれる実技を反復練習する点も同じ。実技は、やってる自分で思うが、非常に細かい。
 どのぐらい細かいかというと
「治療用ベッドに術者の膝が当たるのは患者さんからすれば、痛くはないが、不快だからダメ」
「患者さんの脚を持ち上げる際、上からつかむようにしては、術者の指先が食い込んで、やはり不快。ダメ」
 などというぐらいである。
 こういったマナーや思いやり、気遣いレベルの出来不出来が、実は、知識のあるなしやテクニックの巧拙より重要だったりすることが多い。重要ということの意味は? そりゃ長い目で見れば、患者さんに好かれ、治療院が流行り、売り上げが上がるということだ。
 ボクの授業枠が午前11時から午後4時まで。間に40分の昼食休みをはさみ、講義や実技やがまだら状態に入り組む忙しい授業である。4時からは松浦さんのワンポイント・レッスン。
 1年生の準本科に見学者2名。学校説明会は無し。直帰。
 夕食=ラムステーキなど。読者は羊、お好きだろうか? ボクは、たまりません。

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