四肢のテクニックの実技テスト
今日は1年生後期の最後の登校日です。講義はなく、冒頭から「四肢のテクニックの実技テスト」がおこなわれました。
『有頭骨と第3中手骨との、関節の遊びを触知しなさい』
『第12肋骨の先端をとらえなさい』
『膝関節の前後のすべりを触診しなさい』・・・。
次々と試験管から問題が出されていき、正確にできなかった場合は、問題が追加される仕組みになっています。触診の後はテクニックです。
『肩鎖関節テクニックをおこなってください』
『次は、肩の下方すべりテクニックです』
『膝の関節裂隙の、内側を開くように、半月版テクニックをおこなってください』・・・。
カイロプラクティックは脊柱の矯正術として発展してきましたが、これらのように、背骨以外の、からだのあらゆる関節にアプローチするテクニックも開発されているのです。
そして2年次になると「1年生で学んだテクニックはどのようなときに使うと有効なのか」、整形外科学をベースに勉強していくことになります。(小梨)
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