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実技ルーティーン開始

01_20 いよいよ本格的な実技「ルーティーン」がはじまりました。まず冒頭に「ルーティーン」とは何か、説明がおこなわれます。
『理想の治療とは、患者さんが100人いれば、その方の体質や症状にあわせた100通りの施術ができること。しかし、その域に達するには必ず「経験」が必要です。しかし、その「経験」を積むには時間がかかります。開業した場合であれば、まずは「3年」と考えます。「3年間」一生懸命、施術に励めば、まず、素人の方がちょっとやそっとでは太刀打ちできないレベルに到達します(その先の向上はさらに永遠に続きますが)。でも、その3年目がくるまで、潰れずに、院を営業していかなければなりません。お店がなくなってしまっては、元も子もないのです。そのためにはどうすればいいのでしょうか?
 そのようなときに「ルーティーン」という、施術スタイルを使うのです。・・・・』
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 実技では、カイロテーブルの部分の名称や取り扱い方、フェンサースタンス、リーン(よりかかる)の原則など、基本的な項目をおこないました。プロと一般の方は、腕のつかみ方ひとつにも違いがあります。プロは、手の面を使って、相手の腕をつかみますから、相手に痛みや不快感を与えることはまずありません。そうなれるよう「肩つかみ」という手技にて、「広く面でつかむ」練習をおこないました(小梨)。

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