ブロッキングテクニック
「体技の習得」を第一に考えるため、道具を使った治療法を学ばない大川学院ですが、唯一、道具を使うというのがこの「ブロッキングテクニック」。また、このテクニックと併せて、仙腸関節などの骨盤まわりの解剖学に詳しくなってほしいという狙いもあります。
【今回紹介されたブロッキングテクニックの特徴】
·ブロックの置き方によって局所症状のある仙腸関節障害、局所症状のない仙腸関節障害及び腰仙関節部を矯正することが出来る。
·スペシフィックなコンタクトでありながら、左右の仙腸関節そして上位脊椎(近いところでは腰仙関節)に同時に働きかけることができる。
·患者さんの体重のみを利用するため、関節に穏やかに作用する。
·ポジショニングによっては相当長い間(20~30分間)そのままにできる(その間に他の患者さんに施術できる)。
·温熱療法やTPT、頸部のマニピュレーション等を同時に行うことが出来る。
(小梨)
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