「ルーティン2」の総復習
「ルーティン2」は、本科では早くも総復習に入りました。手技療法の基本の習得を課題とするこの授業ですが、学生の皆さんはどれくらい上達したのでしょうか? 入学からまだ約1ヶ月しか経過していない4月生の皆さんの中には、慣れない身体の使い方に、「思うように手足が動かない・・・」と苦戦している方も多いようです。しかし大丈夫! はじめから完璧にできる人はまずいません。
また大川学院の授業の進め方の特徴でもありますが、手技は全て、「なぜそうするのか?」という理屈、理論付きで憶えます。ただ見てまねするだけよりも、はるかにその方が身につきやすいのです。大川学院長は常々「言葉で憶えること、理解することは大事である」と言います。なぜなら「人間は言葉で考えるから」と。
手技療法だけではなく、すべての物事に通じる真理だと思います。カイロプラクティックに関して言いますと、その要素は、実は安定した治療院経営にとっても欠かせないものです。自分がおこなっていることを、わかりやすく相手に伝える。相手というのを患者さんと置き換えてみるとわかります。信頼感につながってくるのですね。
さらに詳しい話は2年生の経営学の授業で出てきます。すべてに通じるものを学んでいる、と物事の受け取り方の視点を変えてみれば、なかなか興味深いものです。
(事務局長 小梨修司)
| 固定リンク