セミ・スペシフィック腰椎CMT
夏休みが明けて、実技はセミ・スペシフィックCMTの「胸椎屈曲」をおこない、今日から「腰椎」にはいりました。腰椎CMTは、多くの場合、側臥位(サイドポスチャー)という、患者さんが横向きに寝た状態でテクニックが使われます。横向きというのは不安定な姿勢ですから、、術者は、いかに患者さんを安定させながら、かつ操作しやすいところにポジションをもっていけるか、がポイントとなります。
また、腰椎は頚椎、胸椎に比べて骨が大きく、かつ、周囲の筋肉の力も強いので、手だけの操作では効果的に関節に動き(矯正)を与えることができません。「ボディドロップ」という、術者の体重を有効に使うテクニックの習得も、「胸椎伸展CMT」に引き続いての学習テーマとなります、
(※授業時に配布するテキストは、夏休み中に新しく写真を追加して、よりわかりやすいものとなりました!)
(事務局長 小梨修司)
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