「四肢のテクニック」

　1年生の実技は脊椎、骨盤が終わって「四肢のテクニック」に入りました。今日は早くも総復習で、来週水曜日が実技テストです。
　オーソドックスなカイロプラクティックは、脊柱を中心に施術しますが、臨床では背骨以外にも問題を抱える患者さんが多く来院されます。これらの「四肢のテクニック」を学ぶことで、幅広い対応が可能になるのです。本当はすべての関節の手技をおこないたいところですが、授業時間の都合もありますので、各関節の基本手技を練習してきました。
　こちらは膝の「半月版テクニック」を練習しているところです。膝の関節裂隙を開きながら他動的な屈伸を導くもので、関節内の循環を促すことを目的とします。↓↓↓

　こちらは「楔状骨ブレーク」を練習しているところ。リスフラン関節に可動性をつける、という設定でコンタクトしています。スラストの方向に前腕が向く、という手技の原則も守られています。↓↓↓

　では、水曜日はベストコンディションでテストに臨みましょう！
（事務局長　小梨修司）