「アドホック・テクニック」
1年生の実技は「アドホック・テクニック」に入っています。「アドホック」とは「特別な」という意味です。よって「アドホック・テクニック」といったら、それは施術者の「隠し技」「引き出し」と例えることができます。
頭痛の原因をトリガーポイントの関連痛から考えてみると、代表的な筋肉として胸鎖乳突筋、僧帽筋、板状筋をあげることができます。それらと同時にみられることが少なくないのが表情筋のトリガーポイントです。顔の筋肉も、肩が凝るのと同じ仕組み(ストレス)で凝るのですね。表情筋の硬結が、関連痛を頭部に飛ばしていることがあるのです。
そのトリガーポイントをリリースするための「フェイシャル」と、耳周辺の不定愁訴(耳の閉塞感など)に効果的な「イヤーSTM」の練習をしました。顔そして耳周辺のテクニックは細心の注意が必要です。皆さん注意点を守って、熱心に取り組んでいました。
(イヤーSTMのテキスト↓↓↓)
付記
先日トイ・ストーリー3をはじめて3Dで見てきました。学生さんからパート1,2があることをはじめて教えてもらいました(知らなかった・・・)。3Dもなかなかいいものですね。内容も感動的で最高です!(鍵を握る宇宙人↓↓↓)
(事務局長 小梨修司)
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