« 「がんの発生と転移のしくみ」 | トップページ | 学校説明会 »

上位頚椎のモーション・パルペーション

 今日の1年生の実技は上位頚椎のモーション・パルペーションに入りました。上位頸椎とは頸椎1番と2番を指します。ほかの5個の頸椎と構造、機能が大きく違うのが特徴です。脳にもっとも近い位置にあることから、カイロプラクターは背骨の中でこの部位は特に重要と考えます。
 手技の練習では「コンタクト・ポイント(接触点)」や「被コンタクト・ポイント(被接触点)」など、ごく基本の知識からスタートしました。前者は「術者の手の当てる部位」。後者は「患者さんの手を当てられる部位」。ひとつひとつをきちんと理解して進んでいかないと、この先、何を授業で何をやっているのか、わからなくなってしまいます。積み重ねが大事です。
 その後は環椎後頭関節の機能解剖学を勉強。ある動作をしたときに、関節面上ではどのような動きが生じているのか? 手技と直結する知識なので、必ずおぼえましょう!
201011121
201011122
(↓↓↓こちらは某直営院、○○先生のバイク。見たことがない珍しいデザインだなあと思って聞いてみたところ、オランダ製とのこと。ヘルメットも合っていておしゃれですね。)

201011142
(事務局長 小梨修司)

|

« 「がんの発生と転移のしくみ」 | トップページ | 学校説明会 »