胸椎モーション・パルペーション&CMT実技テスト/1年生
今日は「胸椎モーション・パルペーション&CMT」の実技テストがおこなわれました。当日の様子をご紹介!
【↓↓↓ 出題は「コンビネーション・テクニック」。頚椎と胸椎の動きを組み合わせて、回旋制限をリリース(解除)する手技です。頚椎と胸椎の接合部、とくにC7ーT1は負担がかかる場所ですが、矯正がしにくい部位でもあります。そのような部位を施術するときに、このテクニックはよく使われます。】
【↓↓↓ 坐位の胸椎屈曲モーション・パルペーションをおこなっているところです。大川学院長が採点しています。胸椎の屈曲によって棘突起間の離解(開く)するのを調べています。】
【↓↓↓ 胸椎の屈曲CMT(チェスタードロップ)をおこなっています。矯正前に患者さんが緊張していると、過剰な力で操作することになって危険。よって、緊張が抜けるように、胸椎を軽く屈伸させています。】
【↓↓↓ 出題は「第一肋骨頭テクニック」。コンビネーションテクニックの変法です。標的にしているのは、右の第一肋椎関節と第一肋横突関節。スラストの方向は上方から下方なので、術者はかなり前傾の姿勢になります。詳しく、2年生の胸郭出口症候群の授業でまた勉強します。】
【↓↓↓ こちらもチェスタードロップをおこなっているところ。この手技は患者さんの上に覆い被さるような形になりますので、強い突発的な操作は禁止しています。角度を適正にとり、形で楽に安全に関節を動かせるよう練習します。実際慣れてくると、強い力を必要とせず、矯正ができるようになります。】
練習の成果を発揮できたでしょうか。皆様お疲れ様でした。
(事務局長 小梨修司)
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