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「四肢のテクニック」の実技テスト

 今日は後期の授業の最終日。期末テストと「四肢のテクニック」の実技テストがおこなわれました。
(第12肋骨の先端を触診するという課題です。手技療法の事故でもっとも多いのが、この浮遊肋骨の骨折。骨が弱くなっている患者さんの肋骨の先端に、肘や母指で強い圧を加えると、容易にひびがはいってしまいます。浮遊肋骨を的確に触診できる人だけが事故を未然に防ぐことができます。なので重要な課題です。↓↓↓)
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(「楔状骨ブレークテクニック」でリスフラン関節に動きをつけようとしているところです。リスフラン関節などの動きは足のクッションとして働き、足首や膝、股関節などにかかる負担を減らしてくれます。↓↓↓)
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(「楔舟関節」の触診をおこなっています。「楔舟関節」を見つけるためには、「第一楔状骨」と「舟状骨」を正確に触診できることが要求されます。↓↓↓)
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(「リンファティックパンプ」という、胸郭の柔軟性を回復するテクニックをおこなっているところです。胸骨を正確に触診してコンタクトします。↓↓↓)
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(「橈骨頭の回転」を触知するのが課題です。上腕骨外側上顆と橈骨頭の2点にコンタクトし、橈骨頭だけが、肘の回内、回外によって回転するのを確かめます。↓↓↓)
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※来シーズンも、「1回1回を大切に」「1日1日を大事に」進んでいきたいものですね。
(事務局長 小梨修司)

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