1年生/実技テスト「四肢のテクニック」
今日は1年生後期の最終日。期末テストと実技テストがおこなわれました。
テーマの「四肢のテクニック」では、骨や関節の名称や位置関係がきちんと知識として身についているかどうか、また、実際に触れて動かせるかどうか、が試されます。
(↓↓↓ 「楔状骨ブレイク」で楔舟関節に動きをつけているところです。まずはじめに、内側楔状骨と舟状骨を正確にとらえられるか、が課題となります。テクニックは足のクッション性能を回復する目的でおこなうものです。)
(↓↓↓ 上腕骨外側上顆と橈骨頭を正確に触診できるかどうか、が課題です。橈骨頭をとらえ、車軸関節の動きを感じ取ります。)
(↓↓↓ 「肩関節唇テクニック」です。肩の関節面を離開させた後、上腕骨頭を背側に動かして、肩関節の可動性を回復していきます。)
4月生の皆さんは次回からは2年生へ進級。振り返れば、膨大な量の基礎医学とテクニックの知識を学んできました。毎回、コツコツと、一つずつ積み重ねてきたからこそできたことですね。
引き続き、直営院での現場実習とともに、さらに向上されることを願っております。
(インストラクター/事務局長 小梨修司)
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