1年生準本科/実技風景/「VAS(椎骨動脈スクリーニング)」
12月2日の実技は「VAS」で始まりました。
VASはVertebral Artery Screeningの略。別名「めまいのテスト」といいます。事故を防ぐための現実的な対応として、頚椎(特に上位)CMTに先だっておこないます。
頚椎の最大回旋&最大伸展の肢位は、頚椎の横突起の中を通過している椎骨動脈の張力を増加させ負担をかけます。もし、血管の壁の柔軟性が低下していたり、血管の内腔が通常よりも狭くなっている場合、このポジションをとることで一時的な脳への虚血が生じることがあります。めまい、ふらつき、頭痛などの症状がこの検査で症状が現れたら、頚椎の矯正法は決して行ってはなりません。
(授業風景を動画でどうぞ。↓↓)
矯正法に限らず、普段から、頚椎を最大回旋&最大伸展にもっていくような手技は避けるべきです。事故を未然に防ぐための大切な知識を学びこれから頚椎CMTの授業に入りまーす!!
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(インストラクター/山本理絵 )
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