肩軟部組織の変性疾患に対する手技的アプローチ
「肩が痛い!肩が挙がらない!!」っていう患者さんが来院したらどうしましょうか。五十肩とその他の疾患(インピンジメント症候群や腱板断裂など)とは絶対に間違えたくありません。なぜなら五十肩の治療方針は「動かせ!」ですがそれ以外の場合は「安静」だからです。今日は先週学んだ鑑別テストをゲーム形式にしてお互いに出し合いました。
患者さん役の学生さんが「私は五十肩」など答えを決めて演技をし、先生役が鑑別テストをおこなっていきます。先生役も緊張しますが患者さん役も「(肩が)痛いです!」という痛みが発生する場所を間違えられないので、緊張感が漂います。ゲーム形式なので楽しみながら学べたことでしょう。…無表情だったけれど☆(笑)
(↑↑↑ 五十肩の治療法「PNF(PIR)ストレッチ」という手技。力を入れてもらった直後は弛緩しやすいという筋肉の性質を利用したテクニックです。挙げたい方向と逆の方向に力をいれる努力をしてもらっています。)
(↑↑↑ 今度は逆に挙げたい方向と同方向に力をいれてもらう努力をしてもらう方法。どちらも「肩が挙がらない!」という患者さん。同じようなテクニックですが、患者さんの気持ちや状態によってどちらで効果があるかわかりません。方法はひとつだけでなくいろいろ知っておくと良いですね~♪ 最後に、大川先生。フォームに原則たっぷり。ばっちり決まってカッコいいですねぇ♪ 原則は2年間で学び身につけまーす!! )
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(インストラクター/山本理絵)
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