単純疱疹・帯状疱疹
水曜日の1年生の基礎医学を担当している平林(はりきゅう/整体の一鍼治療院)です。
今日の『単純疱疹・帯状疱疹』の講義の中で紅斑(こうはん)はかゆみを伴うと説明しました。
かゆみとはどう言った感覚なのか?
かゆみは様々な点で痛覚に似ていることから、かつては痛覚受容器が弱く興奮している感覚と考えられていました。しかし、痛覚と違い、かゆみは皮膚と眼などの粘膜のみで起こり、深部組織や内臓組織では起こりません! またかゆみを起こす感覚点に、強い刺激を与えても痛覚が生じない事がわかったことから、最近では独立した感覚であるとする考えが主流です。
但し、現在の所は、かゆみ受容器もかゆみ神経も確認されてはいないのです。これが解明されれば、かゆみだけを抑える薬も出来るはずです。
っで! 何に役立つか??? だから研究が進まないのです。
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(インストラクター/一鍼治療院 平林勲)
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