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2年生実技/「動作テスト」

 2年生で実技インストラクターを担当している苅田大蔵です。
 今日の実技の授業は「動作テスト」です。「動作テスト」とは身体がどこまで曲がるのか(動くのか)、関節可動域を確認する作業で、この後の施術方針を決める上で必要不可欠な検査です。
 一口に身体を曲げる、回すと言っても、その部位により動き方や動く範囲は様々で、部位ごとに操作方法が異なります。また、「動作テスト」は術者が動かすのではなく、患者さんが自ら身体を動かすものですから、正しく動かしてもらう為の説明をするコミュニケーション能力も必要となります。

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(↑↑↑  理解してもらえる説明をするにはどうするべきかを説く大川学院長)

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(↑↑↑  どのタイミングで次の説明に入るべきか?考えながら練習してます。)

 説明しながら患者さんの動きを補助することは、簡単にやっているように見えて実際にはとても難しいものです。説明する口と補助する手のタイミングがなかなか合いません。

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(↑↑↑  今度は腰の回旋です。説明と補助を同時にやるため大忙しです。)

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(↑↑↑  反対側の動きを見ます。補助する手にも注意を払います。)

 「一見簡単なようで難しかった」というのが感想のようです。本日やったことは関節などの医学的知識、説明、補助の仕方などいずれも基礎中の基礎ですが、実践的な練習を通してその重要性も学べたのではないでしょうか。

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