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1年生本科/実技//R2 肘打ち

 水曜日の1年生の実技を担当している高橋順(なかのぶ整体院院長)です。
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 「肘打ち」という手技で最も大切なのは、何と言っても両肘を使って「三角形を作る!」ということです。安定した力を伝えるための基本。つまり「肘打ち」と言っても肘そのもので打つのではなく、「形を決めて体重をかける」ということがポイントなのです。
 人は疲れるとまず一番太い筋肉の脚を休めようと椅子に座ります。つぎに背筋を休ませようと背中を丸めます。そんな丸まった背中をゆっくり伸ばしながら、背骨の動きを回復させる効果もあります。
 またギックリ腰で来院された患者さんは背中全体が緊張しています。直接患部に触れなくても、この手技で背中をゆっくりほぐすことで患者さんの緊張を解き、回復を早めることに繋げることができます。

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(↑↑↑ 重心移動は下半身が決めて!前膝を上手く使うことを指導しているところです。)

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(↑↑↑ 胸の前で作った三角形は決して崩さない!)

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さぁ、ポイントをしっかり理解したらあとは練習あるのみ!体の使い方が分かるまで、繰り返し、繰り返し、とことん基本を大切に練習しましょう!

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